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THREE VOICEとは

Body   Soul    Spirit

THREE VOICEはBody, Soul, Spiritの3つの柱を軸にレッスンを展開しています

Body  

歌を歌う上で、基礎的な発声を整えることは必須です
身体の使い方、喉、頭部、胸部、息のコントロール、口の開け方、
声帯をコントロールする筋肉、横隔膜の動き…
歌を歌うとき、私たちは目には見えない身体のあらゆる部位を使っています

レッスンではこの身体の使い方を学んでいきます
しかし、結局は「これだ!」というコツを掴むのは、ご自身なのです

自分の身体の使い方を探求し、繰り返し練習し、身につけるまでには、
ご自身の努力なしにはありえません
レッスンでは、個々の課題に合わせたご自宅でできる練習方法もお伝えしています

発声を整え、「こんな風に歌いたい」と願う歌を、
ご自身の本来持っている「声」で歌えるよう、共に「声」を探し、磨き、
練習を隣で支え、時に叱咤激励し、シンガーとしての歩みをサポートします
THREE VOICEでは、自立したシンガーを育てることを、最終目標としています


Soul
「魂の歌声」とは一体何でしょう

それは、一言で言うと、「あなた自身」です
あなたという一人の人間が、その声を通してあらわれている声


この声を探すのは、とても楽しいです

この声を探すのは、とても勇気がいります

ある人には簡単で

ある人にはとても難しい

この声で歌う時、涙が出ます

覆いが取り除かれた声

何も縛られていない声

自分の全てがさらけ出された声

私たちは、歌う時、いつも何かしらを意識して歌っています

リズム、音程、歌詞、

この高音部は出るだろうか、声が裏返らないだろうか、

本当はもっと強く出したいのに、

本当はもっとソフトに出したいのに、

自分の思いを声にのせる

シンガーとして当たり前のことだけれど、

自分の思ったように歌うためには、

しっかりとした土台がまず必要です

その土台の上に、

人から借りた声でなく、

「自分の感じた思い」を「自分で自分にストップをかけず」

「自分の声を信じて」「自分の声」で

表現する

私は私を表現する

あなたはあなたを表現する

あなたにしか出せない声がある

あなたの中からしか生まれてこないメロディーがある

THREE VOICEのレッスンではいつも
「あなたはどう歌いたいか」を問い続けます




Spirit
魂の声が自分の声だとしたら、
Spiritの声は、自分ではない声
自分で歌おうとして歌ったものではない、意図して歌ったものではないもの
振り返った時、自分がどう歌ったのか覚えていない、歌っていてごく稀に、そんな体験をします

スポーツ選手から時々聞く「ゾーンに入った」という現象
ゾーンに入るとは、最高のパフォーマンスが発揮できる極度の集中状態と言われているようですが
この現象、シンガーにも当てはまるのではないでしょうか
ただし、ゴスペルを歌っている時は、

集中力だけではない、さらに別の要素もあると感じています

自分の体験を通しても、何か歌っていた時の感覚が普通とは明らかに違う
そんな状況になったことがあるからこそ、
この部分にこだわっています

心が震えてとまらない、ずっと残っているふわふわとした感触
7年経っても、あの時、あのワンフレーズを歌ったあの一瞬のことは、
鮮明に覚えている
でも同じように歌えと言われたら、どう歌ったか分からないから再現ができない

もしかしたら、Spiritの領域の声は、
もっと別の力が働いているのかもしれません
自分の技術、自分の努力、自分の不安、自分の緊張、
それら全てを手放した時に、
湧き上がってくる、押し流されるように溢れてくる
そんな声を、今もそしてこれからも探し求めています





THREE VOICEとは: プロフィール
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